本塁打王争いトップタイも低空打率
ザンネンですね。
今後、この状態から早く脱出できること祈っています。
まさかの“ランス化”危機だ。巨人・高橋由伸外野手(33)は悲願の初タイトルへ向け、ガイエル(ヤクルト)と並び本塁打王争いのトップに立っているが、一方で打率はなぜか.219(29日現在)の低空飛行。これって、1987年に39本塁打でタイトルを獲得しながら、驚異的低打率.218に終わった不思議外国人、リチャード・ランス(当時広島)そっくりではないか。天才打者に何が起こった?!
29日の広島戦の試合前、原監督は親しい関係者を前に「まだ4月ですよ。悪い所ははっきりしているから、対策は立てやすい」と大見えを切ったという。
投手陣はエース上原の2軍落ちにもかかわらず、グライシンガー、木佐貫、内海らが健闘。指揮官が問題視するのは打線、とりわけ高橋由(打率.219)、阿部(同.200)のはえぬきコンビだ。特に高橋由は、こと本塁打はリーグトップタイの8本塁打なのだから不可解だ。
まさにランス・ペースである。ランス(広島)は来日1年目の87年に、39本塁打でタイトルを獲得したが、打率はわずか.218。同年の規定打席到達者中最低打率の選手が本塁打王に輝くという、前代未聞の“怪挙”を成し遂げた。.218はもちろん、2リーグ分裂後の本塁打王獲得者の中で最低打率でもある。三振もリーグ最多の114に上り、要するに「三振かホームラン」を究極に地でいく打者だったのだ。翌年には打率がさらに1割台に落ち込んだ揚げ句、本塁打も19に止まり、あっさりクビになっている。
由伸自身、ファン向けのイベントで本塁打争いトップについて聞かれた際も、「もっともっと率を上げていかないと」と、やはり低打率を気にしていた。無冠の帝王返上に成功したとしても、打率がこの調子では喜べないだろう。昨年までプロ10年間の通算打率が.303に達している由伸が、ランス・レベルのはずもない。
この怪現象は、原監督の采配にも一因があるとの声が。というのも、由伸は1番打者だった17日の中日戦までは、まだしも打率.250にとどまっていた。翌日の広島戦から4番に抜擢され、以降、10試合で打率.162、打点わずか2。あれほど量産していた本塁打はゼロなのだ。
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